アコファイド錠100mg

【新製品】FD治療剤「アコファイド」 ゼリア新薬、アステラス製薬 : 薬事日報ウェブサイト

ゼリア新薬とアステラス製薬は6日、世界初の機能性ディスペプシア(FD)治療剤「アコファイド錠100mg」(一般名:アコチアミド塩酸塩水和物)を発売した。ゼリア新薬が創製したもの。疾患啓発、早期の市場構築、製品価値の最大化を目的に2社で共同販促する。

 FDは食後の膨満感、早期満腹感、心窩部痛などの消化器症状が見られるものの、原因となる器質的疾患が見当たらない疾患。原因は解明されていないが、食物の胃から小腸への排出の遅延が密接に関連していることが分かっている。

 アコファイドは消化管運動に関与する神経伝達物質アセチルコリンの分解酵素である末梢のアセチルコリンエステラーゼを阻害し、胃運動の低下、胃からの食物排出遅延を改善させる。  

機能性ディスペプシアの治療薬として、アコファイド錠100mgが6月6日に発売になりました。胃の不快感などが続くような患者さんで、胃カメラなどで異常がない状態での治療薬という位置づけになります。使用上の注意点としては以下の注意があります。

上部消化管内視鏡検査等により,胃癌等の悪性疾患を含む器質的疾患を除外すること。

これは、胃がんなどをマスクしてしまう可能性があるとのことで、器質的疾患でないものに使うことという事です。機能性ディスペプシアという適応上、器質的な異常があるものは適応外になるので、これを除外する必要があります。

このとき、胃カメラ等で器質的な異常がないことを確認しないと使えないということになります。胃潰瘍なども器質的疾患に含まれるので、これには使えません。

 

胃の調子が悪いからって、これ出しときますってな具合には使えないので、そのへんは結構難しいよう。

 

新薬なので、平成26年5月末日まで、1回14日分の投与期間制限があります。